他人からは気に入られなくていい!承認欲求を捨ててみる
他人からは気に入られなくていい!承認欲求を捨ててみる
「ある人に気に入られるようにしなきゃと思い込んでいる」
「気付けば、上司を満足させる事しか考えてない」
という事、ありませんか?
相手が権力がある人間なら、その人の思い通りに動いちゃいがちですよね。
中には、望んでいることを予想までしてあれこれ動いちゃっている事もあるかもしれません。
わざとやっているなら別ですが、
もしその状態が嫌なら、
そんな事、今すぐやめていただいて結構です。
「ブレない自分」のつくり方 アドラー心理学で人生が劇的に変わる! [ 深沢孝之 ]
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この記事の内容
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やけに気に入られなきゃいけない雰囲気の人
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課題の分離をする
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自分の行動を決定しているのは自分
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言いなりになってても敵に回されるよ
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他人の行動を決定しているのは他人
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承認欲求に身を任せていると他人の中で生きることになる
- まとめ
やけに気に入られなきゃいけない雰囲気の人
あなたの周りに、「気に入られなきゃいけない雰囲気」を出してる人っていませんか?
・やけに愚痴が多かったり、
・強気だったり、
・いじめの加害者だったり、
「なんかこの人、敵に回したら大変そうだ、、」って人いますよね。
私の周りにもいました。
みんなその人に嫌われないように頑張っている様子でした、、、
みんないつもその人のそばにいて、同調して、言いなりになってました。
そうすると、周りにいる人が手下のように見えてくるんですよね。
こんなのバカバカしくないですか?
とまあ感情論で話しても仕方がないので、人に気に入られなくていい理由をアドラー心理学に則って書いていきたいと思います。
課題の分離をする
前回の記事にもありますが、
課題の分離というものがあります。
相手の行動は相手が決める
自分の行動は自分が決める
という原則です。
自分の行動を決定しているのは自分
自分の納得いかない事をして、
「だってあの人に嫌われちゃうから」
という言い訳をしていても、筋が通ってませんよね。
最終的にその行動に出ると決めたのは自分なのですから。
他者があなたを操ろうとしているのならば、
操ろうとしている側は課題の分離を誤っています。
あなたの行動を、自分の課題だと勘違いしているのですから。
言いなりになってても敵に回されるよ
頑張ってある人から認められようと、例えば3年間頑張ったとします。
「3年間尽力してきた、これでもう気に入られるだろう、、」
と考えるでしょう。
しかし、現実は厳しく、その人に嫌われて敵に回される事はあります。
自分の言いなりになるような人間を一人敵に回したくらいで、大した損はしませんから。
気に入られるものは気に入られるし、気に入られないものは気に入られないんです。
そうなったときに裏切られた気持ちになったり、復讐心が沸いてきたりする事もあるでしょう。
どうでしょう、そうなると、
「だってあの人に嫌われちゃうから」という事を理由にその人の言いなりになっていたのがバカバカしく感じられるでしょう。
「気に入られるために頑張ってきたのに、なんであいつは、、、」
と思うでしょう。
他人の行動を決定しているのは他人
相手が自分の事を気に入るかどうかを決めるのは自分でなく相手です。
もし、あなたが相手に気に入られようと必死ならば、
あなたは課題の分離を誤っています。
あなたは、相手を操ろうとしているのですから。
手下をつけようとしている側は間違ってますし、
手下になろうとする側も間違っているのです。
承認欲求に身を任せていると他人の中で生きることになる
結局言えることは、承認欲求は捨てていい!という事です。
他人の中で生きていても、
本当に他人があなたを好きなのかどうかは分からないのです。
その人の頭の中に入って確認することはできません。
従ってても、「見かけ上、その人から気に入られてそうな状況」が手に入るだけです。
そうなってくると、自分が取るべき行動をどう決めるか?
それについては、自分が取りたい行動を取れば良いんじゃないでしょうか。
承認を得ることを目的において生きるのではなく、
自分の思う行動をっとった結果、承認されればラッキーってくらいで良いんです。
言いなりになってないと仲良くなれないような人を友達と呼べますか?
ありのままでやってみて、一緒にいて楽しい人がいたら、それがあなたの友達で良いと思います。
多少のバッシングは受けると思いますがやってみると大して怖くありませんよ(笑)
本当に怖くないです(笑)これについては次回、自分の経験談を書こうと思うので、力になれればなと思います!
まとめ
いかがでしょうか。
このような不健全な承認欲求は今の時代に合ってないのです。
今の時代、承認欲求を捨てた方が得なことが多いですから。(昔は違ったんですけど)
ただ、
「捨ててしまって大丈夫と言われても、欲求なので捨てれない!」
と言う方もいると思います。
確かに、アドラー心理学は、理論を理解しても完全に扱えるようになるには、
生きてきた時間の半分の時間を要すると言われています。
まずは理論を理解するといった意味で、これを読んでいただけて良かったなと思っております。理論を理解するだけでかなり自由に近くなる思います。
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