性格変えたい！←自分の性格などどうでも良い？それよりあなたのライフスタイルが重要！

性格変えたい！←自分の性格などどうでも良い？それよりあなたのライフスタイルが重要！

前回は、人は変われる！と言いましたが、今回も関連した記事になります。

「考え方次第でどんな自分にもなれる！」

と思うとワクワクしますよね。

今回はこの考え方を書いていきます。

この記事の内容

気質や性格は変えられない？

「自分は暗い」と捉えているだけ

変わりたいなら変わればいいし！変わりたくないならそのままで良い！ジャッジをしよう！

気質や性格は変えられない？

人の気質や性格は変えられないと言われています。

しかしこれは今までの状態に縛られてしまっている考え方です。

変わりたいという人は、

「少し不満はあるけれど、何だかんだ変わらない方が楽だし落ち着く」

と考えているだけなのです。

本当に心から変わりたいと思っているわけではないので、

「不満はあるがこれは性格だから変えれない」

と言って説明をしているだけです。

アドラーはこれに対して、別の考え方をしています。

「自分は暗い」と捉えているだけ

アドラー心理学では、気質や性格の事を、「ライフスタイル」と表現しています。

ライフスタイルとは、人生での、思考や行動の傾向の事です。世界や自分に対しての捉え方みたいなものです。

例えば、

「自分って暗い性格だ、、（そんな暗い性格が嫌だと思っている場合）」

と考え悩んでいるとしましょう。

こういう時、アドラー心理学の言い方では、

「自分は暗い”世界観”を持っている」

と表現します。

前者に対して後者の方が、抜け出せる余地があると言えますよね。

暗い世界観が嫌なら、その世界観を手放してしまえば良いだけなんです。

例え今までの人生、全ての瞬間に「自分は暗いやつ」と思っていても、

本当は「自分に対して暗いやつという捉え方をしていただけ」なのです。

捉え方を変えれば良いだけなので、今この瞬間に変わることも可能です。

変わりたいなら変わればいいし！変わりたくないならそのままで良い！ジャッジをしよう

おそらく、変われないと思っている派は、

「これが性格だから変われない」

と本人も本気で思ってしまっています。

「本当は落ち着くから変わりたくないだけ」

という真意には本当に気が付いていないんです。本当は願ったり叶ったりな状態なのに、、、

自分の目的に気付かないのはすごい不便です。

本当は目的があってわざと招いている事なのに、

「性格のせいで毎回こうなっちゃう」

といって悩むのって、

めちゃくちゃ時間がもったいなくないですか？

それなら先に、本当の目的を考えてしまいましょう。

「変わりたい」と言って悩むくらいなら、

本当は居心地良いからこのままが良い事に気が付いたらもう悩むのをやめて今のままでいれば良いし、

今の居心地の良さと引き換えにしても変わりたいなら、今すぐ世界観を変えれば良いだけなのです。

私たちは、今この瞬間に可能性があるのです！

嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]

幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え2 [ 岸見一郎 ]