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劣等感はチャンス!重要なのはその劣等感をどう使うか

劣等感はチャンス!重要なのはその劣等感をどう使うか

劣等感はチャンス!重要なのはその劣等感をどう使うか

今回もアドラー心理学の内容を書いていこうと思います!

 

この記事の内容

  • 劣等性と劣等感の違い
  • 優位性の追求
  • 劣等感自体に問題はない!
  • 劣等感を言い訳にしている状態が劣等コンプレックス
  • 劣等感を力に!(ここが最重要!)
  • まとめ

 

 

劣等性と劣等感の違い

まずは二つの言葉の違いを把握しておきましょう!

劣等性

劣等性とは、身体的にハンディキャップなどを抱えている状態です。

劣等性は、客観的に判断できるものです。

 

劣等感

劣等感は、自分が人に対して劣っているという感覚です。

劣等感は自らへの判断に関するものです。

つまり、主観的なものです。

 

劣等性と劣等感という二つの言葉には大きく、客観、主観の違いがあるのです

 

例えば、

「自分の容姿が悪い」

と言って劣等感を抱いている人がいたとして、

これは「自分が自分に対して(独断で)判定している」状態です。

しかし、劣等性とは限らないのです。

「多数が不細工と言ってくるから、客観的視点によって、そう思ってしまうんだ!」と言う人も、結局、「不細工と言ってくる人の意見を採用するという選択」をしているのはあなたなので、主観的です。

公式に認定されたわけでもないので、劣等性ではないのです。

 

劣等性とは、客観的に決まるものなので、自分がどんなに自分を不細工だ!と思おうが、関係ありません。

 

優位性の追求

生まれたとき人はだれしも赤ん坊なので、無力でした。この無力な状態から這い上がりたいと思う欲求が人にはあります。

これを優位性の追求と言います。

これは「成長を求める」「理想の状態になりたい」と思う事です。

 

この欲求を抱くと必然的に、

理想に対して、今の状態を比較し、劣等感を抱くのです。

 

先ほども言いましたが、優位性の欲求が誰しもが持っている欲求です。誰しもがこの欲求を抱いているがゆえに、必然的に劣等感を誰しもが抱いているという事になる訳です。

 

劣等感自体に問題はない!

「みんなが劣等感を持っている」と聞くと、世界全員が抱えているヤバい問題のように思えるかもしれませんが、

劣等感があること自体に問題はありません

 

問題は、劣等感の使い方にあります。

 

劣等感を言い訳にしている状態が劣等コンプレックス

劣等感を抱く事でなく、劣等感を言い訳にしてしまっている状態がまずい状態です。

例えば、

「自分は昔から勉強ができないから、お金がない」

と言っている状態です。

これは、

勉強できない→良い会社に入れない→お金がない

などの因果律を自分の中で作り、言い聞かせてしまっている状態なんです。

これをアドラー心理学において「見かけ上の因果律」と言います。

 

このように、自分の劣等感を言い訳に使ってしまっている状態が劣等コンプレックスで、こちらがマズいのです。

 

もともと「優位性の追求」という欲求ゆえに抱いた劣等感ですが、

その劣等感を悪い方に使ってしまい、今の状態を肯定してしまっているので、

もともと求めていた「優位」な状況と真逆に向かってしまうわけです

何とも本末転倒な話です、、、、

 

コンプレックス(complex)という言葉は、「複雑な」という意味を持っています。

言葉の通り、倒錯した心の状態を表しています。

このように、劣等感と劣等コンプレックスという二つの言葉にも違いがあります。

こちらもおさえておきましょう。

 

劣等感を力に!(ここが最重要!)

では劣等感をどう扱えばいいか?

劣等感を力にしてしまえば良いのです!」

もともと、「優位」な状況に向かうために「劣等感」を抱いたのですから、

目的通り「劣等感」を利用して「優位」な状況を目指せば良いだけです。

 

例えば、

「勉強が苦手」という劣等感を抱いたなら、

「その分勉強してやろう!」とか、「勉強できなくでも成功できるのを実証したい!」とかで良いんです(←それぞれ良い発想があると思います)

 

わたしは劣等感を得たら、チャンスだと捉えています。

モチベーションが上がります。

これ、なかなか気持ちいいです(笑)

本当に良いんですよ。

自分に対して抱いた劣等感にクヨクヨしないで済みます。

 

おすすめなのでぜひ取り入れてみてください!

 

まとめ

劣等感を力に変えるという話に繋げましたがいかがでしょう?

最も伝えたい部分は、

劣等感をバネにハネろ!

って事なんです。やってみたら怖くなくなりますから!