「失敗=伸びしろの発見」思考!
失敗を繰り返すと自分に嫌気がさす事ありますよね。
「まだまだダメ、、」「自分なんて、、、」みたいに、、、
ショックは受けても、絶望する必要はありません。
こんな時に使えるとっておきの思考法をご紹介いたします!!
自己肯定と自己受容
アドラー心理学では、自己受容が重要だと言われています。
自己受容とは、今の自分の状態を受け入れるという事です。
これは、
「自分は強い」「自分は万能」と無理やり思い込もうとしろ!
といった意味ではありません。
その考え方は、自己肯定にあたるものです。
自己肯定とは、
「失敗はしたけども、自分は問題ないはず!」
「勝てなかったけど、俺は強い!」
などのように、
今の状態を肯定する事
を言います。
これは一見ポジティブに見えるかもしれませんが、場合によっては劣等感のひた隠しでもあります。
現実を見ないで済まそうとしてしまうのですから、、
例えば、
根性論が好きな会社の上司や親などで、
「無理だと言うな!」
って言う人がいるじゃないですか。
そう言う人に「無理だと言うな!」と言われ、それを鵜呑みにして「そうだ!今の俺で大丈夫なんだ!」と思ってしまい、「やり遂げているように見せる」のが上手くなってしまう事があります。
無理に自己肯定をして、見かけ上の成功をするのは、優越コンプレックスに過ぎません。
自己受容とは、
一旦、今の状態を受け入れる事です。
「現実を見ろ!」って事ですね。
ただ、よく聞く「現実を見ろ!(そして諦めろ)」というニュアンスではなく、もっと前向きな意味を持ってます。
「無理して劣等感をひた隠しにするのではなく、劣等感と向き合おうではないか」
「今の状態では無理なことは無理と割り切ってしまおうではないか」
という考え方です。
人は、今より優位になる事を望んでいます。
当たり前の話ですが、今より優位な状態なるには、
今抱えている問題を見かけでカバーするより、
今抱えている問題を受け入れてから向き合う方が良い策です。
優位に近づく事が出来るという意味で、
自己受容は前向きな考え方と言えます。
「今の状態」が優位である事は諦めるが、
「今後の状態」で優位になる事を諦めなければ良い
という事です。
「失敗=伸びしろの発見」思考
という事で、こう考えれば良いと思います!
「失敗=伸びしろの発見」
という事です。
勝負に負けた時は、
「今の俺では勝てないのか、じゃあまだまだ成長出来るって事かよ、、!」
と喜べます。
(以前にも書きましたが、優位性の追求とは、他人より優位に立つ事ではなく、今の自分より優位になる事です。)
何か失敗した時
「今のやり方はダメか、という事はもっと良いノウハウが存在するってことか!楽しみだ」
と考えれば良いのです。
あとがき
ポジティブの押し売りのようになりましたが、
このブログではそれ一筋でやっていこうと思っています。
このブログが、
「人々がポジティブになりたい時に、帰る場所」
になれれば良いなと思ってますw
そんなブログを書けて嬉しいですw
読者もいらっしゃるので大変嬉しい事ばかりです!
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 心理学 > 心理学
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,512円