ワクワクしちゃえよ

みんなが前向きになれるような記事を更新していこうと思います!前向きになりたい時の帰る場所になれればと思っています!「ワクワクしちゃえよチャンネル」(超前向きになれるようなトピックを紹介するよ!) https://youtube.com/channel/UCg6Vg_nSP0Abg-IC5Pw-LCw

他者信頼の素晴らしさを書きます!

人を信頼することの素晴らしさを書きます

アドラー心理学で、人間関係を良くするカギは共同体意識と言われています。

これを、成し遂げるためのポイントとしては、

・自己受容(前回書きました)

・他者信頼

・他者貢献

をすることです。

 

今回は他者信頼について書いていこうと思います。

(私はこの他者信頼を特に大切だと思っています。)

 

信用と信頼

信用とは、

条件付きで、相手を信じる事です。

この言葉は、お金の貸し借りの時によく使われますよね。

「車などを担保にして、お金を貸す」

などと言ったシチュエーションです。

 

これに対して、信頼とは、

無条件に相手を信じる事です。

「根拠がなくても、担保がなくても信じる」

といった具合です。

 

共同体意識をもつには、他者に対して信頼をする事が重要と言われています。

 

他者信頼することで、深い関係を築ける!

そんな事言ったって、

「騙されてたりしたらバカを見るのは信頼している側だろ!」

と思われるかも知れません。

 

ところがどうでしょう、

人を条件付きの信頼をしようとすると、信頼するための根拠が必要になります。

「この人に騙されているんじゃないか?」

「本当はバカにされてるんじゃないか?」

と考えると、本当にそういう気がしてきて、仕舞には「みんなが自分を騙そうとしている、バカにしている!」という気持ちになってしまいます。

他人を懐疑的な目で見ると、自分の気持ちが沈み、自分が損します。

 

相手にとっても、

「なんかこの人、自分を疑っているようだ」

と察し、距離が発生します。

 

このようにし続けていると、誰にも、一歩も踏み出せなくなります。

他人を仲間と言えたものではありませんね。

 

しかし、相手がバカにして来ようがこちらが信頼して歩み寄っていく事で、相手が自分を信頼し返す可能性は高くなりますよね。

補足ですが、これは、

自分が信頼すれば必ず相手も信頼してくる!という話ではありません。

相手がこちらを信頼するかどうかは、相手の課題なのでこっちはとやかく言えません。

あくまで、

”自分は相手を信頼するというスタンス”

が大切という事です。

 

以前の記事で、課題の分離という言葉が出てきました。

課題の分離とは、自分の行動は自分の課題で、他人の行動は他人の課題としてきちんと分ける事です。

つまり、他人の課題について他の人はとやかく言わない!という事です。

id-ea.hatenablog.com

 

まさに他者信頼の話にも課題の分離出てきます。

「自分はあなたの事を信頼するよ。あなたが自分をどう思っててもね」

というスタンスです。

「自分が信じていれば自分を好むだろう!」という期待なしに、信頼するという事です。

「相手が自分をどう思うかは、相手の課題だ!」と、課題の分離をしている状態です。

これをしていく事で、相手が仲間に思えてくるのです。

 

最終的には、結局信頼をすることで、自分の精神状態に加えて、他者との関係も良くなります