ネガティブな感情はチャンス!?「転換のプロセス」
今回は、「ネガティブな思考をした時は、チャンス!」だという事と、「転換のプロセス」について説明していきます。
「ネガティブな思考しちゃいけないんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、逆の発想でいこうと思います。
ネガティブな感情がチャンスというのは、ネガティブな感情を抱く時は、次の事が言えるからです。
・そこに欲する事が存在する
・その欲する事は、考えている事の反対方向の事である
転換のプロセス
ネガティブな思考をしている時は、何を求めているのかを自分に問うてみると良いです。
今、感情が悪いなと感じたら、心の中で自分に問いかけてみるのです。
ちょっとやってみます。
「やぁ自分。今、悪い感情になったね。という事は何か望んでいない事を考えたようだ。何が望んでいない事なのかい?」
という感じです。
すると、望んでいない事が何なのかが分かるでしょう。
例えば、今月の給料が少ない事を予想して、悪い感情になっていたとする。
「そうか、自分は、低い給料を望んでいないから、嫌な気分になったんだね!」と。
そして、もう一度聞くのです。
「さて、じゃあ望む事は何かな?」
望む事は、だいたい望んでいない事の逆の事です。
望んでいない事の逆を見ると、望んでくる事が見えてきます。
「そうか、高い給料を望んでいるのか!」
という事で、望まない事を考えている状態から、望んでいる事が明確になった状態に持っていけました。
まとめると、
「(なぜか)感情が悪い」
↓
「望まない●●を考えているから感情が悪いのだと判明」
↓
「自分は、○◯を望んでいると判明」
という流れです。
ネガティブになったからといってネガティブになる必要はないです!