自分の好きな部分を見てくれる人と関わるのは有益!
人間は、人を通して自分を見たり知ったりする事がある。
自分で自分を認識するのが困難な故に、他人の目を通して自分を見る事があるのだ。
これは人から「お前は〜だ」と評価された場合に限った話ではない。
相手と話している中で、自然と、相手から見た自分を想像し、それをもって自分を認識する事もあるのだ。
今回は、人の目を気にすら事の良し悪しはさて置き、
関わる事が有益な人を紹介する。
関わる事が有益な人は、
「自分自身の中に見たいと思っている部分を見てくれる人」である。
例えば、自分を「楽しい人」と思うのは多くの人にとって有益になる。
そう思う事で、本当に楽しい人になれるからだ。
自身の中の「楽しい人」である要素を見つめてくれる人といる事は有益になるのだ。
そういう人といる時、自分自身を楽しい人と認識できる。
自分の中に見たい部分を見つめる事が出来るのだ。
そうする事で、自身の中に見たい「楽しい人」という部分は、自身の中のさらに多くの部分を占めるようになってくる。
自分の中に見たい部分を見てくれない人や、自分の中に見たくない部分を見てくる人については、逆のことが言える。
このような人と進んで関わるのはあまり有益とは言えない。
これは、その人が人間として良くないと言っているわけではない。
少なくとも、あなたにとっては有益でないという話だ。
ただし、注意点としては、
このような、あなたの中に見たくない部分を見てくる人を近くに置く事が有益でないからと言って、「ノー!」と言い、毛嫌いするのは良くない。
さらに、あなたの中に見たくない部分や、それを見てくる人が寄ってきてしまうからだ。
なので結局は、自身の中に見たいものを見てくれる人を意識する方が大切になってくる。