ワクワクしちゃえよ

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お互い褒め合う関係を馴れ合いと言うのか?

お互い褒め合う関係を馴れ合いと言うのか?

いじり合いばかりの人間関係に違和感

毎度の事、変な問いかけで恐縮ですが、

「今の人間関係満足していますか?」

と言うのも、私自身、モヤモヤしていた時期があったんです。

 

何にモヤモヤしていたかと言うと、

地元の同期、職場の人間みんな、いじり合いばかりしていたんですね。

またそのいじりも、本人が触れてほしくない内容をいじったりしていたんです。

 

一時的に笑いは起こるんですけど、その後、謎の静けさがやってくるんです。

 

そこで疑問に思ったんです。

「みんな、何か間違えてないか?」

 

褒め合う関係の人とつるむようにしてみた

そこから意を決して、関わる人たちをまるっと変えてみたんです。

「いじり合い以外の人間関係は成立するのか?」という実験をするために、

意識的に「褒め合う関係」をしている人たちと関わってみました。

 

そこでは、普通に「褒め合う関係」が成り立っていました。

 

いじり合いばかりの人達との再会

そして久しぶりに、いじり合いばかりしている人たちと会う事になりました。

そこにはかつて見慣れた「いじり合い」が存在していました。

 

ある時、「今どんな友達がいるの?」という話題になったのを皮切りに、

実験的に、「自分の周りの人は褒め合える人ばかりだ」という事を言ってみました。

 

まさに真逆の人間に、「褒め合える」というワードを出してみたんです。

 

すると飛び込んできた言葉はこうでした。

 

「褒め合いだけでは人はダメになる」

「褒め合いなんて馴れ合い」

「多分そもそも本気で褒めてない」

「悪い部分を知っているからこそ、友達だろ」

「互いに劣等感をひた隠ししているだけ」

もうボロクソですよね、、、

 

しかし、この言葉、一理あるとも思いました。

 

詳しく話してみて分かりました。

「褒め合いだけは人はダメになる!」は一理ある。

同時に、「褒め合いは良い」これも一理ある

という事です。

 

いじり合い推奨側の意見

いじり合い推奨側の意見を聞いたので、まとめます。

「互いに深い理解をしている」事こそが友情

これは、「お前の事何でも知ってるよ」と示すことで、安心感が生まれるという考えで、恋愛テクでもよく聞きます。

「お前、前こんなことしてたよね~」といじられる事で、

「自分の事こんなに知ってくれているんだ!」と感じ、

承認欲求の部分が満たされて、相手に親近感が沸くという心理です。

これは、いじれる男子はモテるとよく言われる理由にあたります。

 

「いじり合い」というのは相手を知っているからこそできる技なので、

逆に言うと、「いじり合いが出来ないなんて深い関係じゃない」という事らしいのです。

 

これを聞き、一理あると思いました。

 

しかし、「いじり」には、リスクが潜んでいると思っています。

「お前はダメだ」というニュアンスのいじりは、「自分はダメなんだ」と少しでも思ってしまうリスクがあるのです。

人は、説得されると、気付いてなかろうが、少しばかりは納得してしまうという心理があり、これを常にやりあうとなると、「自分はダメなんだ」と思う側に引っ張られていく事になります。

 

つまり、「お前はダメだ」というニュアンスがあるいじりは危険なんです。

いじるにしても、「いじり方」が重要です。

 

ダメな部分を指摘し合ってこそ互いに高められる

自分一人では悪い部分に気づけないのだから、周りの友達が指摘してあげよう!

それこそが良い人間関係だ!

という考えです。

 

これだけを見ると、正しいと思います。

 

しかしこれ、「いじった方が良い」理由にはなりません。

直すべき部分があればそれを教えれば良いだけで、「いじり」という形でごまかすのは意味が無いと言えます。

 

これらを踏まえると、「お前はダメだ」というニュアンスのいじりは何も必要ないと言えるでしょう。

 

私が褒め合いを推奨する理由

この前まで書いたアドラー心理学の記事にもありましたが、承認欲求は否定しています。

なので、承認欲求を満たすための関係ならば、優越コンプレックスに浸って前に進めないという欠点があります。

今回言いたいのはそのような関係でなく、

前向きな発言をしあえると言う意味での、「褒め合える関係」です。

 

得意な事に気が付ける

先ほどのいじり合いの関係が「不得意に気が付ける」ならば

褒め合いは「得意に気が付ける」です。

 

人は、自分の不得意を100個教えられても、何もできません。

「足が遅い」「金が無い」「モテない」、、、、これを100個並べられても何も進みません。

 

しかし、得意な事100個教えられるとどうでしょう。

「手先が器用」「笑わせるのが得意」「こういった人にモテる」、、、これを100個並べられるとどうでしょう。

何か始めようという気持ちになりますよね。

例えば仕事に就けずに困っている時でも、

「手先が器用」という特技を何かに生かそう!

と考える事も出来ますよね。

 

「改善する暇があるなら特技を伸ばしてしまった方が良い!」

と言うように、特技を知れるというのはかなりのアドバンテージなんです。

 

これ踏まえてみて、どうでしょう。

 

「褒め合いは馴れ合い」なんて、よく言えたものですよね。

互いに停滞するといった意味で、「いじり合いこそが馴れ合い」だと思っています。

 

やる気が出る

純粋に、褒められるとやる気がでますよね。

やる気が出ると体も動くし、とどまっている時間も少なくなります。良い事尽くしです。

やる気が出るという特典があるなら使った方が良い!と言うわけで、「褒め合い」は良い手だと思っています。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

いじりは、時に使えますが、

「いじれば上手くいく」と言う言葉を鵜呑みにして「何でもかんでもいじれば良い!」

と考える事は良くないということです。

 

「いじり合い=良い」

「褒め合い=ダメ」

という偏った考えが風潮として見受けられたので、

「褒め合い」擁護っぽい記事にしてしまいました。

 

個人的には、良い部分に気づけるなら何でもいいと思っているので、

私は断固として褒め合い推奨側です。