年を追うごとに体感時間が短くなる現象には理由がある!
年を追うごとに、時間が短く感じられることってありませんか?
これって実は、気のせいではなくて心理学者も言っている事だったのです。
ジャネーの法則とは
ジャネーという19世紀の心理学者が考えた仮説で、ジャネーの法則というものがあります。
ジャネーの法則とは、
体感する時間の長さは、そのときの年齢に反比例(逆数に比例)する
というものです。
例えば、
10歳の時に感じる1年の長さに対して、
20歳の時はその半分に感じられる。
10歳の時に感じる1年の長さに対して、
50歳の時はその1/5に感じられる。
というものです。
なぜ体感時間が短くなるのか?
なぜ、年を追うごとに体感時間が短くなるのかというと、
「新しい物を知ったり感じたりする機会が減ってくるから」
です。
赤ん坊のころは知っていることなど無く、毎日が発見の連続でした。
しかし、大人になるにつれて知っている事が増えていき、作業もルーティン化されていきます。
こういった理由で体感時間が短くなっていくのです。
まとめ
年を追うごとに体感時間が短くなる現象について説明してきました。
しかし、これを悲観する必要はないと思っています。
逆に言うと新鮮な体験をいつもするように心がけていれば、
「あっという間に終わってしまった!」なんて事にはならないはずです。
私は、毎日新鮮な事をやって新しい発見をしていきたいなと思っています!
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