統計データに恐怖を煽られたくないなら無視してOK?
引き寄せの本で興味深い内容があったので書かせてもらいます!
「車に乗る時、シートベルトをつけなければいけない」という法律があります。
これに対し、
「自動車事故における、シートベルトをつけていない人の死亡率はこんなに高いんだよ!と、統計データを見せられたところで、困るよ!」
と考えた人がいました。
「統計データというのは、恐怖を煽るもので、事故のデータを見せる事によって、さらに事故を引き寄せているのではないか!」と。
「そうやって、統計データを使って法律で色々縛られるのも気に食わない!」とも考えました。
だからシートベルトを付けたくないとの事。
つまり、
「わざわざ事故を引き寄せるような事をして、さらにはそれを利用して制限まで増やされるのはゴメンだ!だから、恐怖から動くくらいならシートベルトは付けない!」
という事です。
この主張に対して、本ではこう答えています。
「確かに、統計データは恐怖を煽ってしまう事がある。それが原因で事故が増えているのも否めない。」
「しかし、「法律が縛ってくる!」と、法律に対して反抗的になってしまうと、さらに縛られる結果を引き寄せてしまう。
それより、自分が望んでいる事に目を向けてしまって問題ない。」
「また、自分の「シートベルトを付けたくない!」という気持ちを正当化する必要もない。
抱いてしまった気持ちは抱いてしまったものなので、どうしようもない。
正当化しなくても、そこに存在するものなので、わざわざ正当化する必要もない。」
「生きていると、耐え難い事がある。
例えば他人が制限をかけてきたりするシチュエーションがある。
ただし、そんな耐え難い事は、自然の法則がそれを許さないから心配しないで良い。」
「縛られた状況に注意を払わなければ良い。
気にくわない法律があれば、それはゴミ箱に捨ててしまって構わない」
という事です。
こんな事が本で紹介されていました!
極論に聞こえてしまうかもしれませんが、
面白かったので書かせてもらいました!