失敗はあなたのせいじゃないという事を説明しよう!ミスはやり方のせい!
仕事などで失敗した時、皆さんは落ち込みますでしょうか?
失敗して、必要以上に落ち込んでしまう人っていますよね。
ひょっとしたら、自分がそれだ!と言う人もいると思います。
また、失敗して落ち込む時の、半端じゃないくらい落ち込む割に、また同じ失敗を繰り返す人もいますよね。
「あんなにガーっと落ち込んでたのに、反省してなかったの?」
と言いたくなるようなパターンです。
基本的に失敗した後の思考は次の2種類に分かれるでしょう。
「自分を責める」
「システムを改善しようとする」
前者は、失敗してしまった自分が憎くて、恥ずかしくて、落ち込みます。
「失敗しない完璧な自分」だと信じたかったのに、現実を突きつけられた感覚でしょう。
もちろん、自分を責めても何も起こりませんし、
自分を責めるにしても、具体的に自分の何が悪かったとは言えない限り、
責めてるようでちゃんと責めれていません。
架空上の行為みたいなものです。
このような人に具体的に自分の何が悪いか聞いてもおそらく、
「自分がバカだから」とか、「自分がいつもいつもミスしてるのが悪い」
などという、具体性が無かったり、ロジックに基づいていない言葉しか出てこないはずです。
ろくな反省もできないので、同じミスが重なり、どんどん自分を責める悪循環に入るでしょう。
それに対して後者は、
システムのせいにします。
「このやり方がダメだったから次は別の方法を取ろう」
などといった考え方です。
こっちの人は、「失敗をしない完璧な自分」に期待なんかしておりません。
良い意味で初めから自分に特殊能力を期待してなんかいないんです。
自分のスペックをある程度見積もったら、それで足りていないものは、システムで補おうとします。
分かりやすいように、簡単な例を出しておきます。
「月末必ず提出しなければならない資料の出し忘れ」
というミスをしたとします。
前者の人は、
「出し忘れてしまったのは、自分が愚かだった。こんなミスをしてしまい恥ずかしい。来月は気をつけよう」
と思います。「次は気をつけよう」と考えたは良いが、何をどう気をつけようかは考えておりません。
つまり、
「来月気をつけようと心に刻んでおけば、来月は忘れない」
という、期待をしてしまっています。
こんな漠然とした反省をしても、来月また忘れる可能性が十分にあります。
後者の人は、
「今月忘れたんだから、このままだと来月も絶対忘れる。物覚えが悪い自分でも思い出せる仕組みにしよう。」と考え、月末にはアプリで通知を入れる、などの処置を取るでしょう。
変に自分を責めずに、ただ仕組みを直していくんです。
さて、いかがでしょう?
ミスしたときは後者のように、自分のせいでなく、方法やシステムのせいにしてしまうのはどうでしょう?
自分を無駄に責める必要もなくなるし、失敗を繰り返さなくて済むので結構良いんじゃないでしょうか?
(システムのせいにするというのは、周りのせいにしろという意味ではありません)
(題名で、「あなたのせいじゃない」と言いましたが、漠然と自分のせいにしない方が良いという意味です。どっちかというとその手段を選んでいた自分のせいと考えた方が良いという事です。)
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